おねしょを防ぐには……
一通り代表的な物質には触れ終え、ホルモンの要素が強い物質にも移行し始めました「神経伝達物質・ホルモンに親しもう」シリーズ、毎度振り返っていてしつこいですけど、これまで四大幸福物質のドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン、闘争物質アドレナリン・ノルアドレナリンの兄弟分子、さらには花粉症他アレルギーの主要因といえるヒスタミンや、副交感神経系を司るアセチルコリンを経て、脳の中で抑制性・興奮性の相反するシグナルをバランスよく維持しているGABAとグルタミン酸から、前回は抗利尿ホルモンことバソプレシンの話を見ていました。 尿崩症などの薬としても用いられるこのホルモンのまとめを見る中で、クリ…